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アセットのブリッジ

このガイドでは、QoreChainと他のブロックチェーンネットワーク間でのアセット移動が、どのように動作するよう設計されているかを説明します。QoreChainの相互運用レイヤーは、37個のチェーン構成(外部チェーン36個に加え、IBC経由で接続するInjective)と、Cosmosエコシステムのチェーン向けの最大8つのIBCカウンターパーティを中心に構築されています。

どちらのネットワークでも稼働していません

ブリッジモジュールはメインネットとテストネットにデプロイされていますが、有効なブリッジルートはありません。37個すべてのチェーン構成は、ブリッジコントラクトが未設定のpendingステータスであり、ブリッジバリデータは登録されておらず、ブリッジ操作は一度も作成されたことがなく、IBCチャネルもクライアントも存在しません。以下の内容はすべて、想定されている設計の説明です。ブリッジされることを期待してアセットを送信しないでください。現在のステータス表についてはブリッジアーキテクチャを参照してください。

注記

以下のコマンドは**qorechain-dianaテストネット(EVMチェーンID 9800、チェーンバージョンv3.2.4**)を使用しています。メインネット(qorechain-vladi、EVMチェーンID 9801)は高さ3,742,566まではチェーンバージョンv3.2.3、そのブロックからはv3.2.4で稼働しています。ルートが有効化された時点で、メインネットへの接続ページに記載のメインネットのチェーンIDとエンドポイントに置き換えてください。2026年10月20日に確認したステータス: 37個すべてのチェーン構成が、両ネットワークでpendingです。


接続の概要​

QoreChainは2種類のブリッジプロトコルを提供するよう設計されています。

プロトコル接続数用途
IBC(Inter-Blockchain Communication)最大8チャネル(開通しているものはなし)IBC対応チェーンとのネイティブな相互運用性
QCB(QoreChain Bridge)37構成(すべて保留中)PQCで保護されたアテステーションによる非IBCネットワークとのクロスチェーン転送

すべてのチェーン構成の完全な一覧は、ブリッジアーキテクチャページに掲載されています。このガイドでは、ブリッジ転送がどのように動作するよう設計されているかに焦点を当てます。


IBC​

IBCは設計の一部です(Cosmos Hub、Osmosis、Noble、Celestia、Stride、Akash、Babylon、Injective)が、どちらのネットワークにも、IBCチャネルやクライアントはまだ存在しないため、転送できるものはありません。チャネルが開通した時点で、このページに一覧を掲載します。


QCBブリッジのエンドポイント​

QoreChain Bridgeは、複数のエコシステムタイプにまたがる外部チェーンに接続するよう設計されています。計画されている接続の代表例は以下のとおりです(現時点ではすべてpendingです)。

チェーンチェーンタイプ
EthereumEVM
BSCEVM
SolanaSolana
AvalancheEVM
PolygonEVM
ArbitrumEVM
TONTON
SuiSui Move
OptimismEVM
BaseEVM
AptosAptos
BitcoinBitcoin
NEARNEAR
CardanoCardano
PolkadotPolkadot
TezosTezos
TronTron

アセット一覧は公開されていません。チェーン構成には、まだアセットレジストリがありません。チェーン構成の全リストについては、ブリッジアーキテクチャページを参照してください。


入金フロー(外部チェーンからQoreChainへ)​

外部チェーンからQoreChainへの入金について、設計上の手順は次のとおりです。

  1. ロック — 外部チェーン上でトークンをQCBブリッジのコントラクトまたはアドレスに送信してロックします。
  2. アテステーション — ブリッジバリデータがロックトランザクションを検知し、PQC署名付きのアテステーションを生成します。
  3. しきい値 — バリデータのアテステーションが10件中7件集まると、ブリッジが入金を確定します。
  4. ミント — 相当量のラップトークンがQoreChain上でミントされ、あなたのqor1...アドレスに入金されます。

ユーザーが実行する「入金を開始する」コマンドはありません。外部チェーン上でロックすると、ブリッジバリデータのアテステーションによってアカウントに入金されます。(チェーンのqorechaind tx bridge depositコマンドは、すでにアテステーション済みの入金を反映するもので、ブリッジバリデータの署名が必要です。ユーザーが入金を開始する方法ではありません。)


出金フロー(QoreChainから外部チェーンへ)​

QoreChainから外部チェーンへの出金について、設計上の手順は次のとおりです。

  1. バーン — QoreChain上でラップトークンをバーン(焼却)します。
  2. アテステーション — ブリッジバリデータがバーンを検知し、PQC署名付きのアテステーションを生成します。
  3. しきい値 — アテステーションが10件中7件集まると、出金が確定します。
  4. アンロック — 元のトークンが外部チェーン上で指定した宛先アドレスに解放されます。

CLIコマンド(現時点ではブロックされています。有効なチェーンがないため、トランザクションは拒否されます):

# 1. Build the unsigned transaction
qorechaind tx bridge withdraw [destination-chain] [destination-address] [asset] [amount] \
--from mykey \
--chain-id qorechain-diana \
--gas 300000 --fees 30000uqor \
--generate-only > withdraw.json

# 2. Attach the post-quantum co-signature and broadcast
qorechaind tx pqc cosign withdraw.json --from mykey --pqc-key mypqckey --chain-id qorechain-diana

ネイティブレーンのすべてのトランザクションには、ハイブリッド耐量子共同署名と、ガス1単位あたり少なくとも0.1 uqorの手数料が必要です。最初のトランザクションを参照してください。


セキュリティモデル​

QoreChain Bridgeは、複数の防御レイヤーによって保護されるよう設計されています。

メカニズム説明
7-of-10 PQCマルチシグすべてのブリッジ操作には、10のブリッジバリデータのうち少なくとも7つからのアテステーションが必要で、それぞれが耐量子暗号署名を使用します。
24時間チャレンジ期間大口転送のしきい値(100,000 QOR)を超える転送は、24時間のチャレンジウィンドウに入り、その間バリデータやウォッチャーが不正なトランザクションにフラグを立てることができます。
サーキットブレーカー異常な取引量や不審なパターンが検出されると、自動レートリミッターがブリッジ操作を停止します。ブリッジ操作は手動レビュー後に再開されます。

ブリッジステータスの照会​

ブリッジの状態を読み取ります。

qorechaind query bridge config
qorechaind query bridge chains
qorechaind query bridge chain ethereum
qorechaind query bridge validators
qorechaind query bridge operations
qorechaind query bridge operation [id]

同じデータは、REST の /qorechain/bridge/v1/ 配下でも取得できます(ブリッジアーキテクチャを参照)。


ヒント​

  • 宛先アドレスの形式が対象チェーンに一致していることを必ず確認してください(例: EVMチェーンでは0x...、Solanaではbase58)。
  • 大口の転送(100,000 QOR超)は、24時間のチャレンジ期間が自動的に発動するよう設計されています。
  • ブリッジ手数料はbridge_feeバーンチャネルを通じてバーンされます(トークン操作を参照)。